害虫ブロック

害虫ブロックの忌避効果

虫の来てほしくない場所を事前に守る

普段、家庭用殺虫剤として使用されているピレスロイド(※1)成分を使用しています。そのため、害虫ブロックにも死滅させる効果はあります。
しかし、害虫ブロックの開発目的は忌避です。散布した箇所に長期間効果を保つことで虫を寄り付かないようにすることを実現しました。
その結果「虫に来てほしくない場所を事前に守る」ことが可能となります。
ピレスロイド:除虫菊に含まれる有効成分の総称で昆虫類、両生類、魚類などに神経毒として効果があります。

主な対象生物

カメムシ(対象生物) ゴキブリ(対象生物) 蛾(対象生物) ムカデ(対象生物) 羽蟻(対象生物) 蜂(対象生物) 蜘蛛(対象生物)

害虫ブロックの持続性

平均持続は3ヶ月

害虫ブロックはピレスロイドの弱点である「揮発性」を強くすることに成功した商品です。
持続性を保つ条件は「雨に濡れない箇所」であることです。
しかし昆虫等の生き物も雨に濡れない場所で身を守る習性をもっています。
害虫ブロックの持続能力を維持するには、知識のある者が施工することで最大限に発揮されます。

施工イメージ

害虫シーズン前に噴霧
害虫シーズン前に噴霧 ※害虫シーズン中後半にも噴霧するとより効果的です。

害虫は気温が暖かくなると繁殖し発生しやすくなります。初夏に害虫ブロックを噴霧し、 秋頃まで効果が続けば一年を通して害虫の少ない建物を維持できます。
※噴霧する建物の構造や周辺の環境により持続性は前後します。

一年を通して虫を建物に寄せ付けない
冬は害虫シーズンも終了
効果が減少した頃には害虫シーズンも終了

冬場は害虫の動きが少なくなります。
一年間の発生率を少なくするには、複数回の施工をおすすめします。
※施工場所に合わせて適切な回数を説明します。

効果的な施工時期 効果的な施工時期
効果的な施工時期(年2回の場合)

害虫ブロックの安全性

人畜無害、植物が枯れることもない

主成分のピレスロイドは、虫にとっては危険な神経毒であり、殺虫剤として高い効果を発揮し、
主に昆虫類、両生類、爬虫類、魚類に対して毒性をもっています。
一方で温血動物(哺乳類、鳥類)に対してはほとんど無害であり、体内に入っても、速やかに分解され汗や尿等から出てきます。
また、ピレスロイドは空気・熱に触れると分解しやすい性質も持っているため、虫除けとして効果を発揮した後は残留や拡散をしにくく自然と分解されます。
つまり、人畜無害なのに強力な防除・駆除を可能としました。

対象施設

※写真は施設イメージとなっております。
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